3T-MRIセンター

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3テスラMRIセンターは関西初の3テスラMRIと320列ADCTに加え、新たに80列MDCTを併設した画像診断施設です。
より高度な画像診断センターとしてネオベッツVRセンターに開設しました。神経疾患をはじめ様々な症例の、画像診断に適応した施設となります

設備

MRI:CANON Vantage Galan 3T

3テスラMRIではこれまでの1.5テスラMRIと比較し理論上で1.5倍~2倍の画像解像度が得られ、診断精度が飛躍的に向上する事が期待されます。また、実質的に1症例に対する撮影時間は短縮され、検査時の動物に必要とされる全身麻酔時間も短縮されます。3テスラMRIの導入は関西圏の動物病院において初めてであり、高い磁場強度を利用したMRSやfMRIなどの高度な撮像技術が可能となりこれまで診断困難であった病態の描出が期待されます。

CT:Aquilion Lightning / Helios edition

当施設では2台目となると80列CT Aquilion Lightningが併設され、MRI/CTの両検査がこれまで以上に受けやすくなります。現在稼働している320列Area Detector CTとの2台のCTの稼働によりお待たせすることなく迅速な検査受け入れが可能となります。

麻酔器:Drager fabius Tiro, fabius MRI

3テスラMRIセンターでは全ての吸入麻酔にセボフルランを使用し、より速やかな導入と覚醒による安全な麻酔による画像診断を行います。

MRI専用生体監視モニター:Pimot

磁場の影響を受けやすい3TMRI室内でも安定したSPO2、CO2、心電図、血圧などが測定されます。無線による遠隔監視によりMRI操作室内での動物の安全な麻酔管理が可能となります。

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