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2026.10.25
ACVO 2026に小山先生が参加してきました
9月30日から10月3日までアメリカ合衆国フロリダ州オーランドで行われた
ACVO(アメリカ獣医眼科専門医会)の年次大会に参加してきました🛫

オーランドといえばディズニーランドやユニバーサルスタジオで有名ですが、
今回は3日間眼科漬けの日々を過ごしてきました。
昨年は参加できませんでしたので2年ぶりの参加です。

内容は
・ある分野を深掘りする「In Depth」
・特別講演である「Key Note」
・一般口演である「General Session」
・ポスター発表である「Poster Session」
・レジデント(後期研修医)教育のための「Residents’ Workshop」
・眼科関係の機材や薬品などが展示される「Exhibit Hall」
など盛りだくさんです。
また私は参加したことがないのですが、別会場では眼科専門の獣医看護師の
ミーティングが開催されるなど米国のみならず全世界の獣医眼科に関わる人々が集まる
非常に興味深い大会です。
日本人の方も数人参加され、口頭発表やポスター発表をされていました。

今年の「In Depth」は合計3つ行われました。
➊緑内障の外科手術についての各分野の代表的な獣医眼科専門医による
パネルディスカッション
➋人の神経心理学者による獣医師の心理的ストレスについての解説と
その解消法についての講義
➌獣医内科学専門医によるFIPの講義
獣医眼科医だけでなく他分野の専門家の講義が聴けるのもこのACVOの大きな魅力です。
「Key Note」では人の眼科医である演者がアジアの各国で行った白内障手術の話を聞きました。
「General Session」と「Poster Session」では小動物だけでなく、大動物、実験動物、
果ては野生動物まで様々な動物に対する眼科研究や報告がなされており、
眼に関するものであればなんでもありです。
改めて獣医眼科学の幅広さが認識されました。
この中で個人的に特に興味を持ったのが、緑内障の発症モニターに何を用いたら良いかの発表で、
病院にすでにある機材を用いて行えることが分かり、今後の診療の役に立ちそうだと思いました。
「Residents’ Workshop」では獣医神経学医による神経学の講義が行われました。
レジデントに対する教育目的の講義なのですが、こちらも専門の方に話をしていただくと
自身の復習にもなり大変ためになります。
眼科機材や薬剤の展示場である「Exhibit Hall」では常にコーヒーなどの飲みものが振る舞われ、
朝には朝食も食べることができます☕
以前からACVOには参加していますが、どんどんこのようなおもてなしの向上を実感できます。
展示場では新しい機械や薬剤の情報を入手することができますが、
なかなか日本で入手、使用できないものもあり歯痒い思いもします。
しかしながら文献だけではわからない実物を見ることができますので、
こちらも毎回楽しみにしています。

ACVOに参加するにはまとまった休みをいただくことになり、
患者様やスタッフには迷惑をかけることにもなるのですが、
常に新しい情報を取り入れつつ、日々の診療に還元できればと考えております。
次回もまた参加したいと思います。
