腫瘍・総合診療科
特徴
当診療科では、呼吸器・循環器・消化器・内分泌器官・泌尿生殖器・体表の外科疾患および、これらに関連する悪性腫瘍(がん)の診断と治療を
専門とするチームが担当します。腫瘍性疾患と非腫瘍性疾患の鑑別が難しいケースも多く、また、進行した状態で来院する動物も少なくありません。
そのため、単に疾患を診断するだけでなく、全身状態を総合的に評価し、動物の負担を最小限に抑えながら、最適な治療計画を立案します。
特にがんの治療においては、動物とご家族の QOL(生活の質)を最優先に考え、外科手術・化学療法・放射線治療などを組み合わせた集学的治療を
提供します。各専門分野と密接に連携しながら、個々の疾患動物に適した治療を行い、最良の結果を目指します。